キャリコン・実技対策・クライアント分析④
もうそろそろエンジン全開になってきているでしょうか?
口頭試問では、試験官の質問が、どの人の目線で答える質問かを理解することも大切です
良かった点・悪かった点
⇒ 受験者の主観もあり得ますが、15分の面談を第三者としてみた時に、この面談を分析した回答が無難です
来談目的・主訴
⇒ これは、クライアント側から見た答えです。クライアント自身がどう感じているかを、クライアントが発した言葉で回答することになります
では、よく聞かれる、クライアントの問題点は?という質問はどの目線???
見立てるとは?
これは、キャリコンがクライアントをどう見ているかという事になります
しかし、これは、主観で答えるものではなく、
『こう言う発言から』とか
『話の内容から』という事です
では、キャリアの問題点という事はどのような事があるのでしょうか?
◆思い込み
◆自己理解不足
◆仕事理解不足
◆環境理解不足
◆中・長期キャリアビジョン不足
◆コミュニケーション不足
など
○○という言葉から、クライアントは自己理解不足が考えられます など
キャリコン試験も国家資格です
だから、プロの回答が求められるのは、当然です
他の国家資格でも、口頭試問がある試験はありますが、その時の表現は、やっぱりプロっぽい見解が必要です
だからと言って・・・忘れちゃダメな事
このような事を解説すると、
面談が口頭試問対策の聴き方になっている人が多いです
そんな受験生に私はいう事もあります
誰の為の時間ですか?
と問う事があります
聴く事
クライアントの時間なんです
そのうえで、この面談を分析するだけなんです
『口頭試問で、こう答えたいから、この質問する』
こんな事をしたら、絶対に良いキャリコンにはなれません
自分の為にクライアントを使っている事になっています
大切なのは、試験も本当の面談も同じ
クライアントが何を話したくて来たのか?
それを聴けるのは、今向か合っているキャリコンの私たちです