色彩心理とは
文字通り
『色彩』の『心理』
色は、感情や体に影響を与えています
色ごとにその作用は違っています

この図は、色彩の代表的な印象を書いています
一例になるので他にも様々な色彩心理があります
カラーセラピーは、この色彩心理を応用しています
色彩心理の応用とは?
感情や記憶、人は色々な記憶から生活しています
そして、色を見た時に、その色が持つ特有の感情が起きることもあります
その感情を色彩心理と言っています
以前に経験したから今がある
その経験時の感情が今の感情に繋がっています

人のこころは氷山に例えられますが、
『意識』
『前意識』
『潜在意識』
『集合的無意識・普遍的無意識』
この4つゾーンが微妙に影響しながら生活しています
通常、人は、意識が働いていると意識・前意識ゾーンで生活しています
しかし、ふと、意識しないで行動している時は、潜在意識がポッとでてきてしまいます
例を挙げると・・・
アルコールを飲んで酔っている時
寝ている時の夢
びっくりした時
何か意識して作業している時に同時に無意識でおこなっている行動
クセなど
カラーセラピーはある意味、この潜在意識をフル回転させている分野です
潜在意識にノックしながら、より良い自分に近づく分野なんですよね~
そして、潜在意識をノックするのに使う一つの技術に色彩の言葉を使います
潜在意識をノックするとは?
対人支援を行う人は、潜在意識にノックすることを意識しています
これは、意識・前意識は、人の1割程度で、残りは潜在意識で構成されているとも言われます
潜在意識には、自分が見たくない部分も当然含まれます
人は、無意識で、自分が生活する上で出てきたら困ると思い込んでいて、潜在意識に押し込めている部分が9割あるという事になります
しかし、その押し込めている部分も歪められて記憶して、無意識で出ないようにしてる部分が多いのです
その潜在意識の記憶が歪みだとわかったとき、自分の知らない自分に出会えることがあります
だから、対人支援する人は、無意識に発している言葉を繰り返したり、オウム返ししながら、潜在意識にノックしているのです
そして、カラーセラピーで使われる言葉は、潜在意識にノックする為に、色彩心理が持つ色の意味を使っているのです
色彩心理の言葉の多くが『集合的無意識』の言葉を使っています
集合的無意識とは?
万人に共通認識される部分が集合的無意識です
地域・人種・性別・年代関係なく、物事に触れた時に感じる事
そして、誰かに学んだ経験がない事なのに分かっている事
それが集合的無意識になります
心理の研究が始まったころは、集合的無意識の部分はなく、人は、意識・前意識・潜在意識から構成されていると考えられていました
しかし、そうすると、人が分かっている事を研究していくと、人の経験値では測れないほど分かっているという事が多く、それは、普遍的に祖先から引き継がれている、今でいうDNA的な事がないと説明が出来ない事が多くなったのです
それが集合的無意識とか普遍的な無意識と言われ、今では心を説明するときには、この集合的無意識の部分を含めて説明されています
カラーセラピーで使われる色彩言語は、この集合的無意識から派生した言葉を使う事が9割です
例:赤をみて万人が思い出すもの
火・血
↓
ここから派生した言葉を使う事で、万人に共通する赤のイメージや感情にアクセスする事が出来ます
赤には、情熱・熱い・争い・行動的とか色々あります
カラーセラピーには
色がついて、複数の色から選んでセッションする事がカラーセラピーであれば、今や世の中にはたくさんのカラーセラピーが存在しています
一般的には、カラーボトルと言われる、ボトルを数本選択し、その時の心理状態を読んでいきます
オーラソーマカラーセラピー
オーラライトカラーセラピー
は2大カラーセラピーと言われるほど奥深い歴史があるセラピーです
そして、カラーセラピーは、色彩心理と投影法と言われる心理学を掛け合わせ、そして、言葉で深層心理アクセスするカウンセリングの手法を駆使している事になります
私がライセンスとして取得しているのが、センセーションカラーセラピー・トリコロールカラーセラピー、そして、オーラライトカラーセラピーになります
また、カラーボトルを使いながら、オリジナルでセッションもしています

もし、今貴方が赤いボトルを手に取ったなら・・・
私はもちろん色彩言語を使い、質問して、潜在意識に近づいていきます
『情熱的』と聞いて何を思い出しますか?
さて、皆さんはどんな答えを私に伝えてくれるのか楽しみです
また次の投稿でお会いしましょう